自分で書いた作品について―アルビノの迷宮探索者―

俺tueeeを書きたかった話。最強系ではなく、MPで無双させようとしたんだけど、戦闘描写が単調になりすぎるために断念しました。そんな話。

アルビノの迷宮探索者 (syosetu.com)

 

ジャンルは冒険譚とでもしておきましょうか。俺tueeeをさせたかったんだけど、ちょっとどころじゃなく問題があり過ぎましたね。反省してます。

 

まず一つ目の問題点。ステータスの不足ですかね。俺tueeeさせたいならステータスをしっかりと作り込んだ方がいいと感じました。何がどう強いのかが分かりづらくなるんですよね。

 

例えば、ゲームの世界に転生するのであれば、ゲームの設定でバグや抜け道を使ったり、システムコードを使えたりと、色々とチートすることはあったんでしょうけど、自分でスキルを選んで転生だとステータスを考えてあげないと無双する条件が整わないと思いました。

 

なぜ無双しているのかが分かりにくいんですよね。それなら現地人でも強いのはいっぱい居そうって思う設定しか与えられていなかったのはマイナス面でしたね。

 

あからさまに強いスキルを作ってあげるべきでした。よく言っても汎用型にしかならなかったんですよね。あれじゃあ俺tueeeは無理だと思います。

 

2つ目の問題点。戦う描写が単調になってしまう。これはある程度はしょうがないかなと思います。無双するのに苦戦させるのも違うじゃないですか。

 

単調になる戦闘パートをどうつなぐか、これが問題でしたね。日常パートを書かないといけなかったでしょう。

 

今回であれば、忌子のアルビノが足を引っ張りました。イベントを起こそうにもアルビノではイベントを起こしづらい。外で戦うんなら時間制限が付くとかでもよかったんですけど、迷宮ではデメリットが活かせない。

 

そしてアルビノの人間と会話をさせようにも孤独な設定にしてしまったがために最低限の会話しか出来なかったです。兵士との語らいで限界でした。あれ以上のイベントを起こしたければ好感度がある程度必要。そう思いました。

 

3つ目の問題、MPで無双させるのにMPが有限であった点。継戦能力は他の人よりはあったでしょうが、それだけなんですよね。強かったかと言われたら微妙。

 

これなら物理方面に振り切れていた方が良かったように思います。鉄の剣でミスリルゴーレムをぶった切る方面にチートさせた方がまだ書けたかなと思います。

 

4つ目の問題点、これは自分の問題なんですが、日常パートを書けなかった点。普通の人間ですら日常パートを書く経験が殆どないのに特殊な人間の日常パートを書くには無理がありました。

 

これは単純に技量の問題。上手い人なら問題なくこの設定でも書けたと思います。素人が手を出すには早かった。そんな気がします。

 

とりあえず、サクッと思った問題点でもこれくらいは有ります。俺tueeeに向かない設定で俺tueeeを目指そうとしたのが最大の問題でした。

 

そんな訳で、4作目はぶっちぎりでおかしなステータスにする予定です。技量もおかしなレベルまで持っていきます。そうしないと俺tueeeは無理だと感じました。

 

3作目で日常パートは平坦なりにも書く経験ができたので活かしていきたいと思います。殆どが日常パートというか設定を話すことになるんでしょうけど。

 

でも普通の俺tueeeにはしたくないので何かしら考えてます。主人公を出すタイミングを考えただけですけどね。主人公が出てくるまではプロローグ、そんな作品に仕上げたいと思います。

 

とりあえず、主人公が出てくるまでは書かないと、主人公不在で話が終わってしまう。そんな事にはなるべく避けないと。

 

4作目の目標話数は200話です。……成長してないと思われがちな話数ですが、多分、俺tueeeはネタ切れを起こすと思うのでこのくらいでご勘弁ください。

 

こんな所でしょうか。ここまで読んでいただきありがとうございます。また次もよろしくお願いします。

俺tueeeは意外に難しい。