最近読んでる作品ー『大罪の魔王』~『ガチャ』と『配合』、それは最弱から最強へと至る魔王道~ー

いや、まあ、またなんですけどね。途中下車です。割と惰性で読んでましたが、12章の途中で無理になりました。結構読んだとは思うけど、ハーレムはやっぱりきちい。

『大罪の魔王』~『ガチャ』と『配合』、それは最弱から最強へと至る魔王道~ (syosetu.com)

 

ジャンルは異世界転生か異世界転移か解らんところ。転生に近いのかなあ。何ともどっちか解らんかった。まあそんなことは些細な事なので別に良いんですが。物語が面白ければ何でも。

 

『大罪』『ガチャ』『配合』とみてドラゴンクエストモンスターズに近いのか、真・女神転生に近いのかどちらかかなあと思って読み始めました。全然違ったんですけど。

 

あらすじとしてはなんか魔王になったんだけど、魔名に大罪という魔名を貰って大罪の魔王という事になっていきます。まあ言うてダンジョンマスターですね。

 

縛りなんかが有り、割ときつめのスタートになりますが、ガチャの固定化が厳しいはずなんですけど。運を使うスキルによって固定されるんですが、それがまあ強力な訳ですね。お約束のご都合主義発動です。まあそうでもしないとやっていけないだろうなあとは思いましたが。

 

それでダンジョン戦争というダンジョンコアを破壊する魔王同士の戦争があるわけですが、そこで初めての配合となります。今まではレベルが足りなかったんですよ。戦争中に漸く解禁されます。

 

そこから確変タイムですね。きつめの縛りとは何だったのかと言いたくなるような魔物を量産っとまではいきませんが、順調に増やしていきます。順調に事が進んでいくようになりました。

 

感想としては、最初の最初からハーレム感が凄くてですね。ええ。12章と言ったんですけど5章くらいで一度途中下車してます。はい。ここに書くことにしてから読み返して続きを読んでいたんですけど、やっぱりきつかった。

 

設定は面白いと思ったし、縛りもきつめだし、どうするんだろうなあとは思ったんですけど、割とあっさりでしたね。あっという間にご都合主義展開になっていきました。

 

最初のガチャの運も、別の所から運で持ってきたものですからね。そこまでしないと設定上厳しいのかと見ていて思いましたが、ダンジョン戦争の仕様さえなければもうちょっとハードな内容になったんじゃないかなあ。

 

配合もちょっと違う感がありましたし。Gランクしか出せないなら配合の仕方から何からで何とか強い魔物を作っていくのかとも思ったんですが、一発ポンでできるし、真・女神転生のつもりで見てましたからね。ちょっとなあと思いました。

 

配合のレシピまで作り込んでくるのかなあと思ってました。なので消化不良感がありましたね。そうか、一度でそうなるのかと思いました。

 

そこまでするんだったらもっとガチャを引かせればいいのになと思ってしまいました。ガチャを引いていたのって割と序盤だけだったイメージなんですけど。5話に1回くらいのペースで引かせてもよかったんじゃないかなあ。振り切った方が良かったんじゃないか感は有ります。

 

だって、配合で失敗しないんだもの。あの設定であのガチャ頻度なら失敗させられないとは思いますけどね。ガチャと配合がキーなのはわかったんですけど、頻度が思ったよりも低かった。配合なんて5話に10回か20回やって何とかするもんだと思ってました。

 

ヌルゲー感があふれてたんですよね。初期設定の内容だとハードにした方が私好みではあったかもしれないです。1章でイージーモード確定しましたからね。

 

これ、落ちも実は時間を圧縮したVRMMOをやってただけだったとかの落ちは無いですよね?完結してないので知らないですけど、読んでて思ったのはそれだった。高性能NPC満載のVRMMO落ち。そんな単純な落ちでないといいですけど。……多分当分は読まないだろうけど。

 

今回はこんな所ですかね。大賞作みたいですけど、合わん人には合わんのです。縛りがきついならゲームモードはベリーハードにしてほしかった。ヌルゲーじゃあなあ。

 

ステータスもあるんですけど、定数表示じゃないので分かりにくかったです。まあ管理できないとは思いますけどね。レベルも最高レベルで固定みたいでしたし。

 

最弱から最強までが1章で殆ど完結してしまっているんですよね。もうちょっと何とかなったんじゃない?そう思います。

 

私が設定を練り直して書いてもいいかもなとも思ったんですけど、管理にめちゃくちゃ神経使いそうな作品に仕上がると思うんですよね。そんなのは嫌だなあ。設定は作るから誰か書いてくれないものか。

 

とまあぐちぐち言ってもしょうがないんですけどね。私はマイナーなものが好みというだけです。大衆受けにはあっちの方がいいんだろう。多分。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。また次もどうぞよろしくお願いします。

大衆受けするより自分の書きたいものを書く私です。