小説の没ネタ紹介。

そんな訳で設定を練っていたんですけど、まあ無理だろうなってネタです。書く気は無いのでここに置いておきます。書く気がある奴も置いておく可能性はありますけどね。今回のは書かないだろうな。

 

異世界転生ものにします。前世はとある宗教の敬虔な狂信者。……時勢的にアウトな内容だろうなと思います。宗教ネタは今はあかんでしょ。

 

転生したと解るのは赤ん坊のとき。この時神が自分に新たな生をあたえてくれたと感涙して再び神に仕えようと決意するお話。

 

産まれは普通の町人にしましょうかね。その辺は何でもいいですが、神殿がある方が良いですね。村には無いんじゃないかなあ。解らないけど。

 

で、3歳くらいになったら神殿に通い詰めましょうか。神について教えて貰いましょうね。この世界では多神教にしておきましょうかね。そっちの方が楽しそうだし。なんとなくだけどね。

 

で、7歳くらいで出家して神殿の神官として働き始めましょうか。狂信者ですからね。これくらいの行動力は有っても良いと思います。行動力の無い狂信者はただの信者だからなあ。

 

それで10歳くらいに何か神々からスキルを与えられる儀式でもある様にしましょうか。その方が神の存在を感じ取れて狂信者っぽくてよしな気がします。

 

何のスキルを与えられるかですけど、求道者とかそう言った系のスキルを貰えた方が面白そうですね。狂信者とかでも楽しそうだけど、まあそれは何でもいいです。狂信者っぽければ。

 

それで、神託を受け取りましょうかね。何の神でもいいとは思いますが、そうですね。疫病神とかどうだ?その神様に神託を貰いましょう。

 

神託で、とある村を滅ぼすように神託を受けましょうかね。もちろん狂信者ですから。喜んで神託を受け入れます。神のお考えは正しいのだと、何でも受け入れるからこその狂信者。

 

さて、何をもって滅ぼすのがいいか。滅ぼす方法は何通りもあるだろうが、実行できるかどうか。自分だとバレないことも考えないといけない。

 

考えて考えて、井戸に毒を入れることにしましょうか。しかし、毒の知識など何にもない狂信者。とりあえず、適当にキノコや毒草っぽいものを混ぜて適当に薬を作ります。

 

それを何度か繰り返してなぜか成功してしまうことにしましょう。村人が全滅しました。3か月くらいかかったことにしましょうかね。

 

これも神の思し召しだとして神に感謝する狂信者。私の行動は神の行動だと。私は神の使者なのだと、自分で自分を高めていきます。

 

そして次の神託を受け取るべく神殿に通い、今日もまた神に祈りをささげるのでしたと。そんな話でどうかなと考えました。

 

裏話として、その村は闇ギルドの傘下で麻薬を秘密裏に作っていたという裏設定を付けると面白いかもしれませんね。疫病神が悪神だと誰が決めたのだとそういうのも楽しいんじゃないかなあ。

 

そう言った感じに商人を破産させたり、神殿内の膿を排除したりとしていくお話になります。神の神託の通りに行動する狂信者を描いたストーリー。面白いとは思うんだけどな。時勢的に宗教絡みの話は危ない気がしますが。

 

今回はこんな所かなあ。狂信者とかも楽しそうでいいですよね。神は絶対だからと人道に悖る行動をとりますが、それこそが狂信者。そして何故か上手くいくご都合主義なお話なんですが、それは神がそうしろと言ったからそうなったんだと肯定できますからね。ご都合主義で終始通せるお話です。

 

ご都合主義が苦手な人は駄目かもしれんけど、ご都合主義を楽しむお話になるかなあ。狂信者を書くことができるかどうかですけどね。狂信者を書くのか。私は無宗教とは言いませんが、軽い仏教徒か軽い神道者なので狂信者を書かないといけない訳なんですが。

 

神を疑うことを知らないのが狂信者ですからね。神は絶対である。このことを主眼に置いて書かないといけないんですか。中々辛いものがありますよね。ロールは楽しそうだけど。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。多神教にするのは良いんだけど、どんな神を用意すればいいのかしっかりと神話を作り込まないと駄目かなあ。設定がモリモリですね。そこまでする余裕が無いので没なんですが。次回もまたよろしくお願いいたします。

お腹すきました。