さて、今の日本はどんな政治体制なのかって話なんだけど、私の解釈的には、立憲君主制の下、民主主義社会を作っているって感覚。憲法があって、それに皇室がある。皇室をトップとして、国を治めている。ただ、皇室は政治に参加せず、象徴として機能しているため、政治をするのは投票によって選ばれた議員が行うと。そういう風に考えている訳ですね。あくまでも国のトップは天皇陛下であると。
皇室は政治にどうこう言わない。なので、私らとしては、選挙を通じて政治に参加する訳なんだけど、投票率が50%程度しかないって言うのは、民主主義国としては終わっていると思うんですよね。正直、ここまで投票率が落ちるのであれば、貴族制に戻しても良いんじゃないかって思います。機能してないもの。だったら貴族に政治を任せた方がまだマシだと思うんですよね。
だってそうでしょ?国民の約8割に選挙権があたえられているんですよ。未成年はどうしてもね。判断がつかないだろうから。その50%だから、4割の国民しか投票に行ってないんです。だから、実質国民の6割のために政治をしていけばいいという事になるんですよね。投票に行く4割と未成年2割のための政治をやればいいんですよ。残りの4割は、政治家からは国民としてはみなされていないんですよね。
皇室は10割の国民のために活動をする。でも、議員は有権者のために政治をする。有権者とは何か。投票権を保持している人の事を言うんです。そこに未成年を足した人のために政治をするので、投票権を放棄した人のためには政治をしてくれない。つまりは、選挙に行かなかった人のためには政治をしないという事なんですよ。民主主義ってそういう制度ですから。選挙に行かなかった人は、枠の外に自分から出ていったんです。
だから選挙に行かなかった人は、政治に対して文句を言う資格がない。選挙に行かなかった人は、有権者ではないんですよ。自分で権利を捨てたんだから、有権者の枠組みには入っていない。なので、冷遇されても仕方がないんです。明日は投票日ですが、次の国政選挙までの間、選挙に行かなかったら有権者ではなくなる。はじき出されるんじゃない。自分で歩いて出ていったんですよ。
例え税金を上げられても、給付金が無くなっても、選挙に行かなかった人は文句を言えない。言っても外野の声として処理される。これですね、投票には行ったが、応援した候補が落選したっていう人とは状況が違うんですよ。投票に行って、名前を書いた人は有権者なんです。政治家って少数派の声にも耳を貸さないといけないので、少数派に入っても利益は得られるんですが、白票を入れたり、そもそも投票に行かなかったりすると、少数派の外に分類されるんですよね。
今回はこんな所で。中心から、有権者の多数派>有権者の少数派>>>>>>>権利放棄者>日本在住外国人>>>>>>>>国外の外国人、なんですよ。権利を放棄したら政治の枠組みから出ていったって事になるんですよね。殆ど日本在住の外国人と変わりないですよ。政治がそうしたんじゃないよ?自分でそうしただけなんです。投票に行かないだけで何がって思う人もいるかもしれないけど、現実はこんな感じ。
選挙に行かないという選択肢を取ったら、そもそも日本人と同じ権利を捨てますって言っているようなものなんですよね。義務だけが圧し掛かってきて、権利を放棄する。例えるなら、年間1度も使用しないサブスクにお金だけを突っ込んでいるって事になるんですよね。税金ってそのために支払っているんだからね?納税の義務が満たされて得た権利を、放棄しているんだからそういう事ですよ?
ここまで読んでくれてありがとうございます。さて、これを読んでいる人はそもそも投票に行っていると信じたいですが、行ってないなら投票に行くべき。1票を入れるだけで、政治家からの利益を引っ張れるんだから、それを活用しない手はない。自分の選挙区の議員にメールで苦情も何もかも訴えられるんですよ。というか、無料で色んな事を教えてくれるので、議員さんの連絡先くらいは知ってた方が良いですよ?○○県〇区の有権者ですって言ってメールを送って疑問とかを聞けば、割と帰ってくるんですよね。無視するようなら次は落選させればいいんですから。政治に参加するって何も難しい事を言っている訳じゃない。くだらない質問でも回答してくれる議員さんは居ますよ?それをフルに活用しないと。昔よりは連絡を取りやすくなったんですよ。給付金の受け取り方とか、条件とか、そういうのも聞けますよ?知らないと損でしかないので、政治には参加すべきですね。次回もよろしくお願いします。