今日は比較的ゆっくりしました。おやつ食べてゆっくりと書いてました。

X見ながらゆっくりとしてました。そしたら小説は階段を作るように段階を踏んでいけば、10万文字は書けるみたいなツイートを見たんですよ。まず、階段を上手に作れる人は才能があるんですよね。私みたいなのに言わせると、クライミングをしているような感じなんです。ハードルを低くしたら良いんじゃないの?段差をもっと低くしたら良いんじゃないの?そう思うでしょ?階段にならないんですよね。

 

自己主張のデカい出っ張りが出来るだけで、壁には変わりがない。それをよじ登っていく訳ですよ。楽々階段を作れるのであれば、そもそも苦労はしてないって話なんですよね。まあ、本当に才能がある人は、そもそも壁を壁と認識していないとは思うけど。ちょっとした段差くらいに思っていると思いますよ?そんな苦労なんて何でもないって感じだと思うんだよなあ。

 

才能がない人に向かって、階段を作れよって言うのは無理な話なんですよね。階段を作って1つ1つ達成していくことを努力って言うんですけど、努力が出来る人と、出来ない人がいる。私は余り得意ではないです。人よりも要領が悪いからなあ。自分的には筋道立てているつもりでも、見当違いの所に階段が出来るんだよなあ。そして、上がるだけならいいけど、下がる事もあるんですよね。

 

まずですけど、私のように才能がない人はどうするのか。短編からでいいので書くことです。5000文字くらいで良いんですよ。まずは話を書いてみる。世界観とかキャラ設定とかどうでもいい。まずは自分の中の物語を書いてみることから始めると良いと思います。それは二次創作は抜きで。自分だけの物語を書いてみる。展開は誰かのをパクっても構わんので、5000文字って目標をもって書くんですよ。

 

そうすると、足りないなって思うものが出てくるんですよね。世界観が欲しいなあとかキャラ設定が欲しいなとか舞台がどこか決めたいとか。色々と5000文字を書くために必要だよねってものが出てくるんですよね。そこから初めて次の作品には足りなかった者を初めに決めておくって事が出来るわけです。初めから階段を作る必要はないの。というか、階段にする必要も無いの。そんな才能はないもの。

 

なので、三角形でもいいんです。円でもいいんだ。とにかく不揃いでも必要だと思うものを作ってから5000文字を書くことを一生懸命やるんですよ。5000文字っていうと、大体ですが、初心者だと1週間くらいで書けると思うんですよね。そんなものだよね?多分。で、短編を書く、必要なものを探すって事をひたすらやって言ったら、気が付いたら壁の前が埋まると思うんだよ。それを登るんですよね。

 

今回はこんな所で。初心者がプロット書いて設定作って出来るわけがない。まずは書けよと。足りないものを足していけ。そしたら自然と積み上がっていく。知らない内に10万文字の壁が前準備で埋まるから。それをよじ登っていけば10万文字なんて比較的簡単なんですよ。綺麗に階段を作って登ろうとするから難しいの。初心者はそもそも必要なものが解ってないんだから、必要なものが何か解るまで書くこと。

 

結局、準備したものをすべて使う必要はない。円は使いにくいから省いて、三角形は登りにくいから三角柱にすればいいかもって、乱雑に置いたものを整理していくと、結果的に階段になることはある。まあ、そんなときの方が稀なんですよ。大体は不格好になるんです。綺麗に書こうと思うなかれ。泥臭く10万文字を達成しても良いんだよ。服を汚したくないならその程度の覚悟なんでしょ?

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。まあ、私の場合はまだ足りてないことが多くあるので、偉そうなことは言えないんですけどね。でも、最近は10万文字って意識しないで超えるんですよね。大体やりたいことを5つくらい用意しておけば、各2万文字書けばいいんだろ?って感じですね。そして、書きたいことが多すぎて10万文字を軽く超えていくんですよ。私の場合は壁の前に階段を作るなんて綺麗なことはできない。壁の前に土砂を持ってきては置いていき、知らない間に坂になる。そんな感覚ですね。プロットとか作ったことがない。基本的にやりたいことを考えて、それを順番にやっていく。明確に書きだしたことってないんですよね。無理なら無理やり完結させればいいし。次回もよろしくお願いします。

書いたらいいんですよ。まずは纏まらなくても良いから書くの。