魔法屋の投稿を終えました。8月7日に完結します。

いやー、長かった。1年以上も書くとは思ってみませんでした。1日1話しか投稿しないんだから、時間がかかるのは当然の事だったんですけどね。見通しが甘かったですよ。書いてても動きがないなあと思いながら書いてましたからね。そういう書き方をしている以上は仕方がなかったんですけど。1日をなるべく長くってのと、日常系で日常を書いたらどうなるんだろうという実験だったからなあ。

 

結論といたしましては、日常系で日常を書いたら駄目だという事が解った。少なくとも私には無理だという事が解った。日常系は日常の非日常部分を切り取って書かないといけないんだなって感じましたね。日常でも面白く書ける人はいるんだろうけど、これは才能が必要だと思いました。私には才能は無いので、無理ですね。実験結果は解っていただろうって人も居るかもしれないけど、私の中では答えが無かったんですよね。

 

でも、解ってよかったと思いますよ?何事も極端な事をやってみるべきですね。ここまで動きがない小説を書けるものなのかと思いました。書いていて楽でしたけどね。こう書かないといけないって事が決まっていたからさ。それで、いつ終わらせるのかって問題だったんですけど、タイミングは決めていたんですよ。後はどういった理由でそういう状況にするのかってだけだったんだよな。

 

この話を書籍化するのであれば、1冊で終わります。100万字以上書いたけど、必要な部分を抜き出すと、10万字あるかないかだと思うんですよね。書籍化するはずがないので余裕で構えてられますけど。するわけないじゃない。したら私の作業時間がもの凄く増えるじゃない。100話から200話カットってするのにも読み直さないといけないじゃないか。割と苦行だと思うんだよなあ。

 

いや、リアルタイムで追いかけてくれた人はいいと思う。1日1話2000文字から3000文字なら習慣で読めるからさ。完結したから一気読みする人とか地獄でしかないと思うんだよなあ。これさ、誰か説明書を作ってくれませんかね?何話と何話を読めばいいって奴を。要らない話っていっぱいあると思うんですよね。必要な話だけピックアップしてくれないかなあ。AIにでもやらせたい。出来るかどうかは知らんけど。

 

後は何と言いますか、完結させるかどうか問題が流れて来てましたよね。私は基本的には完結させた方が良いと思うんですよ。だからと言って完結を強要するのも良い事ではないと思うんですよね。完結させるのって精神力が必要なんですよね。私みたいな趣味で書いている人はいいけどさ。承認欲求の塊みたいな人だと完結は無理でしょ。だって、基本的に読まれないことを考えないといけないんだから。

 

今回はこんな所で。読まれる小説ってのは幾らか条件があるとは思うんですが、今の投稿状況で出来の良い小説が紛れていたとして、ぶち上がるのかどうかですよね。多分無理じゃないかなあ。かなり面白いといっても、その読者の宣伝力にも因るんですよね。有名な人が宣伝してくれたとかならぶち上がるんだろうけど、それ以外ってなかなか難しいと思う訳ですよ。

 

正直な話、私も有名な人に掘り返してもらって漸くでしたからって言っても1年未満でぶち上がったので、何の説得力も無いんですけどね。ありがとうございますとしか言えないんだけどさ。なろうってそういう人にお礼も出来ないんだよなあ。ユーザーからユーザーに寄付するみたいな機能が欲しいですよね。書籍化した印税の半分くらい持っていってもらいたいくらいなんですけど。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。少ない金額ですけどね。そんなに売れてないはずだからなあ。今の書籍事情もあんまり詳しくないんですよね。読みたい本は買うけど、市場を調査したことも無いですし。本当はしないといけないのかもしれないけど、ニーズにあったものって書けないからさあ。自分が書きたいようにしか書けない訳ですよ。それが当たるのかどうかはその時次第ですわね。さて、次の作品をどうするのかも考えないとなあ。次回もよろしくお願いします。

20230501~20240807です。