今日は錬金術について話します。なろうの発掘作業は全然進んでおりません。最近はストックを書いてばかりなんですよね。そのうち毎日更新は無理になるだろうけど、なるべく毎日頑張って書きます。まあ土日祝日に書き溜めるんですけど。
錬金術師と聞いて何を思い浮かべるかって人それぞれだと思う訳ですよ。無から金を作る人、科学者の走り、不老不死の追求者、金稼ぎの天才、何かと何かを混ぜて攻撃する人、魔法みたいな何かで攻撃する人、パイを焼く人、人それぞれだと思います。
私はパイを焼く人が入りなんですよね。錬金術って。学業では錬金術って出てきませんでしたし。一応物理専攻なので。
大学の頃にVitaでやってました。それくらいの年代です。結構思い入れ深いんですよね。錬金術には学業何にも関係ないけど。
そこから3作目を書くまではほぼノータッチだった。3作目にちゃんと設定練らないといけないなーとなって、日常系が書きたいな、自分の知ってる中から検索しようとした結果、錬金術にヒットしまして、そこから書き始めたんですよね。
だから錬金術って釜で何かするものだと勝手に思ってたんですよね。魔女のイメージが勝手にあった。調べてみたら似非科学者だった。まーじでって思いました。
そこから色々と調べて行って蒸留って錬金術からきたんだへー。ってな感じで色々と知識を付けて行った感じですね。何処まであってるのか知らんけど。だから私の中では蒸留イコール錬金術になった。
知識を付けた結果が科学者なんだなって思った。ジャンルとしては自然科学になるのかなあって。占星術とかとはまた違うんだろうけど。
物質をいかにして変質させるか。完全なものに近づけて行けるかってのが錬金術なのかなって思い始めたところで、でもこれ間違ってる理論だったんだよなって考えるようになった。
で、不老不死とか賢者の石とかエリクサーとかいろいろと辿ったんですけど、結局のところ私の中の錬金術を作り上げないと作品にならねえってことで、設定を練り始めたわけですな。
で、いきなり四元素説は正しかったことにしようと決めたのが最初。ここが私の錬金術の設定の走り。使いにくいから四大元素にしよう。光と闇を足そう。……じゃあこの属性全てが集まった物質Aが賢者の石の成分という事で。そうなった。
なんやかんやあって、結局科学の壁にぶち当たったんですよね。化学反応無視することは出来んやろと。新たな元素作る?そうするか。そうなって魔原子が誕生した。これなら科学と矛盾はせんやろ。そう思って、そう願って設定を書いてた。
で、不老不死にもしたいなーって考えるようになった。……んな無茶な。何で寿命があるのかも説明が完全についたとは言えんのに何言ってんだこいつみたいになって、寿命なあ。なかったらどうなるんだろうな。
そんな訳で、寿命がない世界を一度作りまして、設定を練り始めたんですが、練って練ってした挙句に人間が絶滅した。原因は飢餓。はじめは魔物とかはいなかったんですよ。食物を食べつくして、戦争してそしたら知らない内に人間がいなくなってた。自分の中の考察1回目。
寿命無くなったら子供要らんのちゃうか?繁殖する必要ないよね?そんな訳で増えなくなった人口。不慮の事故で死ぬ人間。結果絶滅。原因不慮の事故。事故死は防げない。こりゃ駄目だ。自分の中の考察2回目。
寿命をなくすと繁殖要らない。でも繁殖はさせたい。じゃあ生命の危機を与えたらどうなるんだろう。魔物追加。結果全滅。死因は魔物を無限湧きにしたから。対処が追いつかないのと、強すぎるのをどうにかしなきゃ。自分の中の考察3回目。
そんなこんなで何度か考察をしたんですが、寿命は無いとまずいんじゃね?ってことになって、不老不死の扱いをどうしようかと悩むことに。
じゃあ賢者の石、これの扱いをどうしようってことになった。これで聖剣作ったら強くね?ってな感じで聖属性が追加されることに。何故か増える属性。7つ目。
でもなあ、これだと聖の属性が貴重すぎん?そういう訳で聖属性の魔原子を追加。賢者の石が崩壊することに。でも賢者の石は維持したい。じゃあ6属性全部そろったこの物質Aは疑似聖属性にしよう。そうなった。
これ、魔原子を寿命の要因にすればいけるか?という事で、聖属性の消費量が寿命に直結することに。何で消費させよう。……呼吸?聖属性は肺で消費されることになった。
じゃあ呼吸しなきゃ不老不死達成するやん。大勝利や。肺が無ければ不老不死説誕生。そんなこんながありまして、あの話に落ち着いたというかなんとか着陸したというか。
だから聖属性だけ理由がないんだよなあ。聖剣って強いよね?みたいな発想から追加したので、聖属性周りだけ設定がガバいんですよ。光と闇みたいに対にならなかったから、疑似聖属性なるものが生まれたんだし。対があればベンゼン環じゃなくて8角形になってたのかな。何って表現できないけど。
結局思い付きで設定生やすなって話なんですよ。聖属性はかっこいいからとかいう理由で追加しちゃったから錬金術まで見直す必要が出てきたし、最終的には扱えない方向でしちゃったし。
龍脈も追加しちゃったし。呼吸で聖属性が消費されると消費が早すぎて寿命が早すぎるってなったから、じゃあ呼吸である程度回収しようってなる。そうなると今度は聖属性を無限に発生させないと人類の人口限界が来ちゃうなあ。龍脈追加しよ。聖属性噴き出したらいけるいける。
でも人間以外も発生しない?じゃあ特異点として魔物を配置しましょう。でも他の属性は?じゃあ竜脈も走っていることにしましょう。これも噴出させるか。
そんなこんながあって3作品目の設定になっております。3.5作品目と4作品目はそんな考察してないからガバガバだぞ。矛盾点はいっぱい出る予定。
3作品目の時はほら、休職中で無駄に時間だけがあったから。思考の海にダイブできたんですよ。今はそんな時間無い。仕事が忙しい。
台風来たら仕事が増えるんだよ!豪雨がくると仕事が増えるんだよ!そういう職業なの!台風まじこっちくんな。
今回はこんな感じで終わります。もうちょっとまとめてから書けばいいものを、考察の過程を書くとこんな感じになりました。3作品目は裏設定とか結構あったんだよなあ。
別に転生者が1人だけだったとは言ってないし。他にも設定してたんだよなあ。一応感想で書いたけど、千年前に同じ国で転生者がいたんだよなあ。もっと北で生まれたんだけどさ。
まあ日の目を見なかったらこんなもんでしょ。練っても1人称だと書けないこともいっぱいあった。3人称でも書けたか怪しい設定も有った。完結しちゃったんだよなあ。
続けようと思ったら続けられたんだけど、目標が200話行く事だったんだよなあ。当時はそれで満足だったんですよね。
で、4作目を書いていたんだけど、なんか俺tueeeが合ってないのか指の走りがよくないんですよ。そんな訳でやっぱり日常物を書く方がいいって感じで3.5作品目を書き始めた。
どっちを主に更新するかなあ。多分3.5作品目になるんだと思います。多分だけど、日常系の方が1人称では合ってるんじゃないかなあ。わかんないけどね。
さて、ここまで読んでくれてありがとうございました。また次もよろしくお願いします。ネタもお待ちしております。