筆記用具は買ってきた。ちょっと太めのシャーペンを買ってきました。筆記用具も買うとなると高いですねえ。今までは、会社からの支給品を使っていたからなあ。基本ボールペンになるからね。シャーペンなんて、何年ぶりに買ったんだろうか。使いやすいといいけどね。とりあえずは、資格試験に向けて勉強をします。午前中だけな。午後からは、これまで通り、小説を書く予定なのでね。
流石に息抜きの時間は必要ですよ。小説を書くのは、息抜きなんですよ。楽しい時間だからな。産みの苦しみがある訳なんですが、基本的には1時間当たり2000字を目標に書いているんですよね。書きっぱなしですよ。修正なんてしません。書いたら書いたままです。修正していると、全部直したくなってくるんだよね。それでは先に進まんので、書きたいように書きたいままに書いているんですよ。
あそこの表現をこうした方がよかったよねとか、色々とあるかもしれんけど、考え始めたら、最後まで行ってしまうのでね。私的には、そう言うのは望んでないんですよ。少ない時間ですからね。なるべく書いたら書いて残しておきたい。駄目な文章を書いていたら、感想で怒って貰えればいいんですよ。つまらんと言ってくれればいいんですよ。具体的に残していってくれると嬉しいですが。
私はね。小説なんてものは、堅苦しいものじゃないと思っているんですよ。そりゃあ、硬っ苦しい物もありますよ?でもそれが全てだと思っては駄目だと思う訳です。小説家の成り手が減るじゃないの。敷居は低く、ハードルは低く。誰でも参入していけばいいと思っているんですよ。自分だけの物語を書いて行けばいいと思う訳です。他人と似たような作品になる事もあるとは思いますが、それはそれで楽しめばいいんです。
似た作品になる事なんて、多々ありますって。似たような作品なんてゴロゴロと転がっているじゃないですか。なんか、見たことある展開だなってのは、よくある話です。よくあり過ぎて、その作品、これと殆ど同じですよね?って言いたくなることもあるんですよ。でも、同じ世界でも、書き手が違うと、物語が違うんですよね。それでいいじゃないの。パクった訳ではないと思うんですよね。
読む人が読むと、似たような作品ってのは、沢山あると思うんですよ。この設定が似ている。あの設定が似ている。そんな作品は沢山あるんですよね。その中で、これが面白いってのを見つけられればいいですよね。似てるのは仕方がない。多分だけど、読んだことのある小説が被っているんでしょうね。それに似ていくのは悪い事ではないとは思うんですよ。インスパイアされることはあるんだから。
私も、なるべくなら、オリジナルの小説を書きたいと思っているんですよ。でもそれは、ほぼ無理だと思うんですよね。私の書いている作品も似たような作品はあると思う訳です。私がそれを知っていて、真似したのであれば、問題なんですけど、知らないで似てしまう事もあると思うんですよ。そういう時は、先を越されたと思う他無いんですよね。似るのはどうしても、仕方が無いんですよ。
似ない様に、被らないようにするには、どうしたらいいのか。開拓者になるしかないんですよね。新しい世界観を自分で作り出すしかないんですよ。新たなジャンルを発掘するしかないんですよね。それって、かなり難しい事だと思うんですよ。それこそ、才能が物を言ってくるんですよね。ジャンルの開拓ってかなり難しいし、ストレスのかかる事だろうと思うんですよ。色んなジャンルがありますからね。
開拓されていない所って何処にあるのか解らないから、開拓者なんですよ。ここ掘ってないよねって所を見つけないといけないんだから。新天地を欲するのは、誰しも一緒です。新しいジャンルの開拓をしていくのは、誰もが一緒なんですよね。どういう世界を作りたいのか。それが受け入れられるのか否か。解らんですよ。解らんけど、思い付いたら、書いた方が良いと思う訳です。
考古学が年中言っていることが違うのと、一緒みたいなものなんですよ。考古学って、言っていることが日を追うごとに変わっていくんだよな。特に恐竜の話。あれはどうにかならんのかねえ。羽毛が生えてみたり、何なりと、色んな説が出てくるし、消えていくんですよね。恐竜の姿形って、私たちが子供の頃と、今の姿と違うんだよなあ。どうしてそうなったというのが多いんだよなあ。
小説も似たようなものだろうと思うんですよね。流行り廃りがあるのは仕方がない。自分が流行らせるんだって気になって書かないといけない事もあるだろうし、ジャンルによっては、見向きもされない事もあると思います。それでも、諦めたら駄目だと思う訳ですよ。書き続けると、信じて付いてきてくれている人もいるんだから。PVが0なんです。って人も気にしちゃいけない。
いつ誰が発掘してくれるのか、解らんですからね。0で安定していた作品が、何故か1万PVに行く事もあるんだよ。何でかしらないけどさあ。錬金術師道はそうだったんだよ。何でか知らない内に伸びて行ったんだよなあ。初めから読まれていた訳ではないんですよ。初めの頃は、十数人だったもんな。そこから、なんでか知らないけど、伸びて行ったんだよ。なんでなんだろうなあ。
まあ、誰かが発掘してくれて、それが連鎖すると、ああなるんだなってのが、感想ですかね。今日も誰かが見ているんだろうけど、正直な所、PVを気にし始めたのって錬金術師道が初めで、錬金術師道が終わりなんですよね。後の作品って偶にPVを覗くだけで、気にしなくなったんですよね。読まれる必要ってあるのかなあって思い始めたんですよ。読まれる必要は無いよなって錬金術師道で思ってしまったんだよね。
賞に募集をしているじゃん?その人たちが、さわりでも読んでくれて、期待ができる作品だと思ってくれればいいんじゃない?PVが書籍化に必ずしも繋がるとは思っていないんですよね。埋もれている作品って沢山あると思うんだよね。それを掘り起こす作業を書籍化担当の人たちがやってくれているんだから、有難く思わないといけないですよ。私の作品も誰かに掘り起こされて行ったんだからな。
流行りに乗れれば、一瞬ですよ。多分ね。跳ねて終わりだと思うんだよ。似たような作品が沢山出てくるからさ。ああ、またかで3話位で切られることが多いんじゃないかなって思っている。埋もれない様にするのは、努力が必要です。私の様に偶然掘り起こしてくれた人が居たから良いってものじゃないんだよね。いい作品は、時間が経っても、掘り起こされるんですよ。眠ってるんじゃねえって叩き起こされるんですよ。
そう言う作品を書きたいよね。とりあえずは、1人に見て貰えればいいかなって所から始めてみませんかね。固定客を作りましょう。頑張らないといけない事なんですけどね。固定客って難しいんだよなあ。作者読みする人ってそう多くはないと思うんですよ。作品読みをする人が多いと思っているんだけど、どうだろう。私もそうなんだけど、当たり外れが大きい人っているんだよなあ。
自分の作品を振り返ると、そう思うんですよね。当たったのと、当たってないのと。両方あるんですよ。当たったから面白いって訳でもないし、外れたからつまらないって訳でもないんだよなあ。人によって、好む部分が違うからな。モモが良いって人と、ササミが良いって人と、ムネが良いって人もいるし、そもそも鶏肉が駄目って人もいるんだよなあ。好みは誰にも解らんのですよ。
だから、自分に向けて書いているんですよね。私の好みで書いているんですよ。人の好みなんて解らんのです。自分の好みも解らんのだから、それでいいんですよ。自分が読みたいと思うものを書く。私はそれでいいと思っている。商業化することを前提に置かない書き方だけどな。商業化をしたいのであれば、今までの話は全て忘れてくれ。商業化をしたいのであれば、色々と考えないといけないことがある。
まずは、どの世代にターゲットを絞るところから始まる。男性向けか女性向けか。中高生か社会人か老後の人か。何処を目掛けて書くのかを考えないといけない。その市場がどの程度の大きさを占めていて、購買層がどのくらいいるのかを調査しないといけないだろうね。まずはそこから。題材を決める前に、誰に向けて書くのかを明確にしないといけないんだろうな。
そして、その層の深層心理に基づいた分析をして、それを目掛けて書いていくことが必要でしょうね。表面ではない、奥底の感情を叩き起こすような作品を書かないといけない。そうしないと、購買欲が起きないんだよな。この程度ねって思われないことが大切なんだろうと思います。人を深く知ることが大切だと思います。
そして、文章がその人たちに合っているのかどうかですよ。難しい単語を用いて、難解な文法を用いて書いていくことをすると、中高生には合わないよね。って感じで。解りやすく、単純にした方が中高生には解りやすいよね。って感じで。これがあっているとは思わないけど、そう言う分析が必要だよねって話で。でも、こんなことをしていたら、疲れるんだよな。私の読みたい作品にならんのですよ。
今回はこんな所で。何が正解なのか、解っているのは天才だけです。凡才の私には解らんのです。凡骨な私には解らんのですよ。だから好き勝手に書くんだよ。好き勝手に書いて、それが評価されれば儲けものって思いながら書くんですよ。読み直して、面白いなって思える作品を書くんです。誰に向けて?私に向けて書く。それが、他の人にも当たればいいよねって感じなんですよ。
自分が納得して書かないと、書き続けるのは辛いと思いますよ。なんでもない事なんですよね。書き続けることが、一番難しい事なんですよ。PVが0って人は、定期的に更新してみて?連投できるのであれば、そっちの方が良いんだけど、連投が難しい人は、この日の何時に更新するってのを続けてみてるといいかもね。その時間にあるというのは、安心感になると私は思っているんですよ。探しやすいですし。
ここまで読んでくれてありがとうございます。書籍化、すればいいよね。私の中では、そう言う位置づけです。感想を貰うために、応募しているからなあ。書籍化は二の次なんだよなあ。書籍化したから面白いってのは、考え違いですよ。書籍化したのは、大部分に売れるだろうと思ったからだと思いますよ。私個人を見て、書籍化するとは考えない方が良い。私は、面白くないと思った書籍は、山ほどありますよ。そう言う事です。次回もよろしくお願いします。