今流行っているものを聞いたんですけど、私には無理そうですね。今の2本で限界なので。これ以上本数を増やすのは無理です。
何でもざまあと悪役令嬢が流行っているらしいです。ざまあはなんとなく解る。けど、悪役令嬢って一体なんだ?って思うんですよ。
悪役令嬢ねえ。ジャンルとしては恋愛系になるんだろうか。それかハイファンタジーか。私の検索には引っかかってこないんだよなあ。ハイファンタジーで検索掛けてるんだけど。恋愛系に多いのかな。
ざまあは解るよ。あの長い名前の奴でしょう?一生懸命書いてくれてるのは解るんだよ。でもね、タイトルが長いのってあんまりいい印象が無いんだ。
勝手な話、タイトルであらすじを書かなくても良いと思うんですよ。あらすじはあらすじで書けばいいんです。タイトルは解りやすく覚えやすく略しやすいようにするのがいいと個人的には思ってます。
あと、あらすじが長すぎるのも読む気が失せるんですよね。適当な内容でいいとは言いませんが、方向性が分かればいいと思うんですよ。何がしたいのか、どういう風に物語が進行するのか。詳しく書けばいいという訳じゃないとは思うんですよね。
ざまあも読もうと思ったことはあるんですよ。追放されてスキルで見返すか才能が開花して見返すかするんでしょう?その設定ってガバガバじゃないと書けないことないですか?
ざまあするスキルがあるのに冷遇されている理由が見つからないんですよね。有用なのに気づいていない仲間が悪いんだってしたいんだろうけども、気づいてない時点で上位に上り詰めるのって無理がないですか?
上位に行くのには頭も必要だと思うんですよ。それが鳥頭でパーの人間がその界隈の上位に行くのがあんまり状況が理解できないんですよね。
ざまあする前にざまあされるには何が必要かってなるわけですよ。自分のスキルが凄いのであればまずは自分でパーティー探しませんか?ざまあする行動力があるなら自分の都合のいい様なパーティーを組むと思ってしまうんですよね。
パーティー内の痴情の縺れとかなら解らんでもない。嫉妬からの追い出されってパターンはあるとは思います。それ以外にある?そのパーティーに必要な人物を追い出す理由が見つからないんですよね。
相方が馬鹿でもなんとかなるほどのスキルを主人公が持っていれば問題ないですよ。でもそれざまあ成立します?そりゃその通りになりますわなって既定路線になりません?
上手いことざまあに持っていけないんですよね。いくつか設定を考えてみたものの、有能だと解って入るけど、恋するあいつのお気に入りだからパーティーを抜けろと言われるのが一番自然かと思う訳ですね。……恋愛ものになりそうなのと、恋するあいつが一緒になって抜けそうでざまあにならん。
そんな訳で、ざまあをする条件が中々成立しないと思うんですよ。まず、主人公が行動的ではない人間でないと成立しない。行動派であれば追い出される前に出ていくだろうから。主人公が有能でその力でのし上がっていかなければならない。追放するという事は頭がパーの人間しかしないだろうから。才能開花系はその限りではないんでしょうけど、そんなご都合主義的展開が面白いかと言われたらうーんとなってしまう。
そんな訳で、設定が練れないんですよね。そんな都合のいい状況があるかって話になるんですよね。パーティーリーダーがパーの時点で上に行くのは無理だろうし、中堅どころからのざまあはそれはそれで面白くない。ただ、主人公が有能だと解らせるだけの話になってしまう。
そして、30話位の読み切りにしかならないと思うんですよね。ざまあした後どうするの?って感じなんですけど。普通の冒険するんですか?それざまあの必要ある?無いと思うんだけど。
ざまあが流行っているというよりはその人の文章力で読まれているだけか、途中下車が多いんじゃないですか?ざまあした時点で読み手に取っては完結したのと同じだと思うから。
悪役令嬢は全くわからんけど、ざまあは読んでてもまあそうなるだろうなという結末にしかならんというか。読み切り短編なら解るんだけど、それでも設定がガバくない?
面白いのがあれば教えて欲しいですけど、あんまりざまあを読もうって気にはならんのですよね。あのタイトルの長いのどうにかならんですかね?そう思います。
今回はこんな所ですか。悪役令嬢はあんまり見ないんだよなあ。何処のジャンルなんだろう。ハイファンかVRか異世界転生かくらいしか見ないんですよね。他ジャンルは解らんですよ。
世界が狭いなあとは思いますがね。あんまり恋愛系のジャンルは読みにいかないですね。面白いのかどうかも分かんない。砂糖多めなら糖質制限中の私には重い話になるんですが。
ここまで読んでいただきありがとうございました。ざまあは書くことがあっても短編だろうなあ。設定を練るところから始めないといけないけど。追い出される理由が一番難しいです。有能な奴を切る馬鹿がリーダーで上に行けるとは思えないですし。また次回もよろしくお願いします。