最近読んでる作品ー楽園の焔ー

自分で追いかけてる作品の一つです。作品としては一応転生ものなんですけど、転生要素が殆どない作品になっております。

楽園の焔 (syosetu.com)

 

更新頻度は遅いので、毎日更新がいいという人には向かないかもしれない作品になっております。それでも途中まででも読む価値がある作品だと思っています。

 

ジャンルとしては戦記になるんでしょうか。戦って戦って戦う。そんな作品になってます。

 

ある時は集団で戦い、ある時は狩りの要領で戦い、ある時は雑魚を蹂躙するように戦い。ともかく戦って、闘争を求めていきます。

 

最初は主人公も戦いたくないと思っていました。でも、戦えば戦う程、戦いに闘争に魅入られていくように戦いを求めてしまいます。

 

平穏を望んでいたはずなのに、帰りたいと思っていたはずなのに、いつしか戦いの場こそが生きるための場所のように感じてしまっています。

 

そして、当然のように人が死にます。難癖をつけてきた同僚が、同じ境遇の兵士が、どんどんと死んでいきます。

 

流石に名前を付けられている登場人物が死ぬことは、今の所少数ですが、描写では何人もの犠牲が出ています。

 

それは魔物の存在があるから。この作品の魔物は、場所特有のこともあるんでしょうが、他の作品のように、冒険者が少しの金欲しさに討伐しに行くような強さではありません。

 

登場する多くの魔物が主人公よりも強いため、苦戦を強いられながらの戦闘を熟していきます。

 

時には逃げ帰ることもありますが、大体は苦戦もしながらも倒していき、主人公が成長していく様を見ていけます。

 

まだ話の序盤である為、魔力についてなど、謎が多い所もありますが、そのうち書かれるだろうと期待して読んでいます。

 

まとめとしましては、少しダークではあるものの、正統派な作品だと思っています。臨場感あふれる戦闘シーンを望んでいる方には、是非とも読んでいただきたいなと思っております。

 

作品を書いているものからすると、グッと力の入る戦闘シーンなどの描写が凄く良くて、真似できたらいいなと思う次第です。

 

まだまだ、今後がある作品なので、楽しく読めたらなあと思います。

 

そんな感じです。それではまた、どこかで。

作者にコーヒーを奢る。