最近読んでる作品ー双色の錬金術師ー

転生者の祖母が有名な錬金術師であったため、錬金術師として学校で錬金術を学ぶと思いきや、新制度で実地にて錬金術をやりながらお店を経営するという物語です。

双色の錬金術師 (syosetu.com)

 

こちらの作品は週に1度くらいの更新なので、毎日読みたいという方には不向きかもしれませんが、アトリエシリーズが好きな人は読んでて楽しいと思える作品です。

 

ジャンルとしては、錬金術、料理、お店経営、偶に戦闘といったような感じとなります。

 

錬金術をメインにした作品ですので、錬金アイテムが多々出てくるのですが、それらのレシピがしっかりとしており、応用が利くため、色んな錬金アイテムが登場します。

 

基本的には祖母が残したレシピ集を頼りに錬金術をしていくんですが、レシピを応用したり、錬金術で料理をしたりと、常識に囚われない錬金術をしていきます。

 

困っている人の願いを聞くことで、新たな錬金アイテムを作っていくというスタイルで、それを商品化してお店を経営していくという作風になってます。

 

あとがきでレシピや素材の詳細を書いてくれてあるので、読み手にも優しい作りとなっております。

 

出てくるキャラクターも少し癖のあるキャラクターや、親しみやすいキャラクターが多く、会話が聞こえてくるような文章力があります。

 

まだまだ前半も前半だと思いますが、1話1話の内容が濃く、進行が遅いですが、その分読みごたえがあると思います。

 

女主人公は錬金術に特化しておりますが、別にチートという訳でもなく、逆ハーレムという訳でもなく。テンプレとは違いますが、だからこその面白さが際立っていると感じました。

 

雑記ではありますが、私が感じたのはこんな所です。面白さの1%でも伝わればいいなと思います。是非に読んで欲しいと思う作品です。

 

作者目線としては、キャラクターが生きているように感じており、作品に何とか取り入れられないかなあと思っているんですが、私が書くとキャラクターが平坦になるのはなんでなんだろう。

 

個性が足りないのか、生きた会話というものができていないのか、これが解らない。読んでいる時はこの会話がいいなと感じることはできるんですが、自分で書くとなると中々に難しいんですよね。

 

後は、レシピの豊富さ、素材の多様さが凄いなと思います。多数の素材やレシピをどのように管理しているのか気になります。作者はワードに連記しているだけなので、間違えたり、覚えてなかったりしているので、管理方法が知りたいなと思います。

 

短いですがこんな感じで。こんな感じで追いかけている作品なんかをどんどんと紹介していけたらなと思います。

 

この作品が面白いよというおすすめがあれば、コメントにて教えていただけると幸いです。それではまた。

作者に読んで欲しい本の代金を送る。