病院に行ってきました。うつ病の話。

今日は定期診断の日でした。うつ病の治療ですね。まあ、治療といってもカウンセリングのようなことがメインなんですけどね。今日はそのことについて話したいと思います。

 

まず、うつ病といった場合、2種類のうつ病があります。気分がどんどんと落ち込んでいく抑うつ病、ハイになったり落ち込んだりを繰り返す躁うつ病と2種類あります。私の場合は抑うつ病でした。

 

よくあるうつ病はこちらですね。躁うつ病はちょっと治療が大変なようですが、抑うつ病は加減にもよりますが、治る病気だそうです。再発の恐れもありますが。

 

そんな訳で、治療の内容なんですが、何気ない話をするだけなんです。本当にそれだけ。健常者からすればそれで金取るのかと言われる会話しかしないんです。

 

しかし、それがうつ病患者には難しいんですよ。言葉のキャッチボールが難しいんです。キャッチボールとゴルフくらいに差があると感じます。

 

最初なんかは放った言葉と帰って来た言葉の整合性が付かずに、さらに意味の解らないことを放ち返します。会話にならないんですよ。自分では会話をしているつもりなんですが。

 

そして、会話のテンポが悪い。あーうー言いながら言葉を話しています。……自分自身ではしっかりと話しているつもりになってます。

 

最近ではそんなことはないんですけどね。最初は酷かったと周りの人にも言われました。でないと小説なんてまともに書けないです。

 

今でもたまにありますが、そんなに頻発していないです。文章のつながりがおかしいなあと感じたらごめんなさい。そんな病気です。

 

後は、死にたいと簡単に口にいう人がいますよね。そんな人は死にたいなんて思ってないですから。

 

本当に死にたいときは無言でベランダを眺めていたと私が証言します。ここで飛び降りれば何もかもが楽になるのかと本気で考えました。

 

実際の所、飛び降りるようなら強制入院だったんですが、幸いにも飛び降りるよりも生きる方を選んだので、通院で済みました。あの時は本気で死を考えました。

 

生きることに苦痛を感じ続けるんです。それ程に思い詰めるんです。死ぬ痛みと今生きる痛みのどちらが苦しいかを天秤にかけるんです。

 

私の場合はベランダに立つところで、生きる方がましだという結論に達したようなので、今生きているんですが、思い返すたびに怖くなります。

 

抑うつ病で悩んでいる方へ、生きるのは戦いではないですよ。戦っている内は治りません。今すぐ停戦してください。人生はともに歩く仲間です。そう思えるようにならないと、再発しますよ。難しいと思いますが。

 

後は、友達でも親でも会社の同僚でもいいです。理解者を探してください。全肯定してくれる人ではなく、話を聞いてくれる人を探してください。全肯定をしてくれる人は絶対にダメです。

 

うつ病を持っている人に関わる人へ、うつ病患者の全肯定は絶対にやめてください。自殺に追い込む可能性があります。全否定も駄目なんですが、こうじゃないの?こっちだよ?と声をかけてあげてください。導くが一番近い表現になるかと思います。

 

後はなるべく1人に頼らない事。複数人理解者を探す必要があります。1人だと依存癖になり、その人に否定されると自殺に近づきます。だからなるべく多くの人に自分のことを理解してもらってください。

 

言いたいことは、言った感じになると思います。かなり散らかった文章になったと思いますが、言いたいことを吐き出しただけなので、勘弁してください。

 

さて、今日の所はこの辺で失礼します。基本的には小説の話になるとは思うんですが、たまにはうつの話もします。私自身溜めこみたくないので。

 

それではこんなところで。うつ病を治す気まんまんなので、元気に明るく生きていくつもりです。ではまた。

>作者に治療費をそっと渡す。