途中下車の話。どこで降りても良いと思うんだけど、なんで降りるのかを決められない時は乗っているかな。

小説の話です。100話から面白くなるんですっていう小説があったとしよう。あなたは何処で途中下車しますか?って疑問なんです。私は何処で降りても良いんじゃない?って思う派ですね。理由を明確に理解していればですが。100話まで待てないって人も居ると思うんですけど、私は理由が解らないのであれば、とりあえず読んでみる派なんですよ。そういう小説ってあると思うんですよね。

 

私の場合、そもそもそういう場合で100話まで読めない時って、途端にチートが始まったり、惚れる女性が増えたり、そもそも文章が自分にあわない時なんですよね。特に最後が致命的なんですよね。チートは歯ぎしりしながらでも読めなくもない。ハーレムは見て見ぬふりをしながら読めなくもない。でも、文章が合わない時って内容が頭の中に入ってこないんですよね。

 

チートもハーレムも内容が理解できているからぐぬぬっている訳でして。そもそも何書いてあるんだろう状態の小説がある訳なんですよ。致命的に合わないってそういう事なんですよね。どんなに有名な作家さんでも、文章が合わないってのがあるんですよね。いやー、無理なのは本当に無理なんですよね。おススメされた奴にも偶にあるんですよね。小説に関しては偏食だからなあ。

 

で、面白くないって感じてもですよ?何で面白くないのかが解らない時があるんですよね。頭の中に文章は入ってくるし、チートでもハーレムでもない。それなのに面白くないと感じる時がある。そういう場合って、とりあえず流し読みするんですよね。熟読せずにさらさらさらっと読んでみる。その状態で100話くらい見たものもありますよ。最終的になんで面白くないのかが解ったけどさ。

 

作品名は忘れましたが、何と言えばいいんだろう。過度な同調?エコーチェンバー?そんな感じの作品だったんだよなあ。俺凄い。周りからも褒められて俺凄いって感じの。何かですね、もやもやが取れないまま100話位読んでしまったんですよね。内容は薄っぺらくしか覚えてないんですけど、凄いのは解ったけど、それでどうするのかが無かったんだよな。だから読み止めたんだけど。

 

転生知識チートで俺凄いってのは解るんですよね。やった結果が書かれていなかったんだよな。そうした結果、何が起きたのかを書いてなかったんですよね。周りから褒められました。で終わってた記憶があるんですよ。その後のフィードバックが無いといいますか。私も自分の小説で気を付けないといけないとは思ったんですけどね。蛇足は嫌われがちですけど、決定的に足りてないと思ってしまったんだよなあ。

 

今回はこんな所で。100話から面白くなるよって言われた場合、趣味が余程合わない限りは100話までは読みますよ。ハーレム臭がする作品はどうしても無理なんだよなあ。最近は特にだな。1人くらい嫌いな人も居て良いんじゃない?って思うくらいには好かれ過ぎている主人公が多い気がするんだよなあ。人工甘味料漬けの私が読めないって相当じゃないかって思うんですが、好きな人は好きよな。

 

チートはまあ、これくらいなら許されるだろうって話と、お前のチートはおかしいだろって話は読めるんですよね。チートなのに下手に苦労させようと思うから読めなくなるんだよなあ。いや、こうすればいいじゃん。って結論が先に来てしまうパターン。これが一番読めないんだよ。即死チート、効きません、じゃあ何とかして即死させないと、苦労して即死させました。それはもはやチートなのか?

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。チート系ってやつは、仲間が苦戦して主人公が蹴散らすってパターンが王道だと思うんですけど、最初から主人公が全部やればよくないか?ってなってしまいがちなんですよね。結果、ソロで活動する羽目になるんですが。まあ、私の場合はチートするまでに時間がかかったりといろんな制限があったりもしますけど。強欲エルフですね。チート能力を発揮させる前に終わらせたんですが。あの能力について、誰も言及しないから、解ってないのか黙っているのか、どっちかなんだろうなあって思ってますけど。まあ、チートしたらクソみたいなストーリーになるんですけどね。感想で書かれなかったから書きませんでしたけど。次回もよろしくお願いします。

思考がクズ過ぎて誰も気が付いていない可能性もあるんですがね。