昨日と同じ作者さんの作品です。こっちは書籍化されてる。でも2巻が出てないんだよなあ。多分そう言う事なんだとは思うけど。面白いのになあ。
ジャンルはなんだろう。内政ものかな。多分。戦闘シーンもあるけど、メインは内政だと思います。
更新は不定期。1,2週間に1回くらいの更新。設定も練られているし、読みごたえはあると思います。
あらすじとしては、主人公が2人いる感じかな。地球側の主人公と異世界側の主人公。それが夢で繋がってしまったというお話。似たような作品は知らないので、割と独自路線をいった作品だと思ってます。
真名と呼ばれる能力を得ることができる異世界と繋がってしまったため、地球側の主人公にも真名が使える様になります。その人たちが世界中に誕生してしまった。クールドリーマーと呼ばれる人になります。
異世界には地球の技術を、地球側には真名をやり取りしながら、両世界の文明を成長させていくことになります。
最初は地球側の技術を送るだけなんですが、徐々に真名で地球の方で何かできないかと考えて地球の側にも技術革新が起こります。
今現在だと、宇宙太陽光発電を行ってるところ位ですかね。現実でもあればいいなあと思う技術です。夢が広がりますねえ。
しかしながら、新しいものには陰謀と戦争が付き物。異世界でも地球の技術を手に入れたがために、新たな火種が起こりそうになり、地球側でも技術をパクるためにスパイを送り込んだりとしてきます。
まあそうなるでしょうねと、言いたくはなりますが。スパイもまた真名能力者であったりなど、色々と癖の強い登場人物が多いです。
中には夢の先の人間が死んでしまったために、繋がっていたときの記憶がなくなってしまった人もいたりもします。その辺の細かい所は今後、明らかになるのかは知りませんが、全貌は知りたいなと思う私です。
世界の意思なのか、それとも時空の歪みなのか、並列世界の物語なのか。何であれ、最終的な答えは欲しい所です。
で、異世界の方は割と佳境でして、迷宮の主の世代交代が始まっているんですかね？そう読み取ったんですが、世代交代をすると、前の主はどうなるのか。迷宮外に放たれるわけですね。
それを主人公が討伐したりと、なんか神様的なものから武器を貰ったりと、何やら世界が動いているので、更新はやくと思ってしまいます。
感想としては、今が佳境。多分。分岐点になるのかどうかの瀬戸際だと思います。追っかけている身としては続きが気になる。そんな感じです。
安定した文章力なので、読みやすいですし、私みたいに誤字が多くないと思うので、ストレスフリーで読めるのもいいですよね。
こっちは設定練り練りだと思うので、何処まで練り込んだのか知りたいところでもありますし、人物管理どうやってるんだろうかと思う事も有ります。
私は極力人物管理をしたくないと思ってしまう方なので、羨ましいスキルだなあと思います。ツールがあれば教えて欲しいくらいです。
とまあ、そんな感じですかね。安定感のある作者さんなので、他の作品もおすすめですし、一緒に追いかけるのもよしだと思います。
最後にここまで読んでくれてありがとうございます。また次もよろしくお願いします。
