梅雨時は小雨決行でないと仕事が進まんのですよ。仕事は滞りなく進んでおります。とりあえずは今日乗り切ったので良しとしている。まあなんだ。後はどれだけ文句を言われようが、国のやったことだからと押し通していけばいいんですよ。精度の悪い成果品を納入した業者の成果品の確認を怠った国が悪い。私らはそれに従って動くだけなので。私らではどうにもできないんですよ。
そんな権力は無いのでね。あるデータでやらないといけないんですよ。無ければ嬉しかったんだけど、あるからな。あったから問題になっているだけで。比較的新しいものであれば、精度はしっかりとしているんですよ。昭和の中期にやった成果品だからなあ。そりゃあ精度が悪いに決まっている。鉛筆と定規でやっていた時代の産物ですよ。そんなものの精度が良いわけないだろうに。
でも役所の人間はそれをありがたがって変えてくれないんですよね。国がやったことは絶対だからって言うんですよ。違っているからやり直してみな？そんな予算が付くのならな。色々と有益なんだよなあ。新しいものであれば、有益なんですよ。古いから駄目なのであって、精度の良い今の時代にやってくれるのであれば、問題は無いんだよなあ。絶対に予算は付かないけどな。
二度目は無いんですよ。前回の国費の返還になってしまうからな。正直な所、成果品があると面倒しか無いんですよね。どうすることもできんのです。やらないといけないのは解っているんだけど、本当にやらないといけないんですかねえ。国がやっているんだから文句を言うなって言っているんだから、今の作業は不毛でしか無いんだけどなあ。本当に必要な作業なのかと言いたいですよ。
まあその分お金を貰いましたけども？当然だよなあ。タダでやる訳が無いんだよな。ちゃんと積算して根拠付けて投げつけてやりましたとも。大抵は人件費なんだけどな。人件費が一番かかるんだよなあ。一応、ね？正式なものではないにしても、それに準ずる感じでやるんだし、その分の費用は請求しました。請求が通ったよ？向こうがやれって言うんだもの。こっちはやらないでもいいって言ったのに。
いやね？文句を言われてもどうしようも無い訳なんですよ。既に確定してしまっているのでね。そりゃ少々は移動できるけど、限界ってものがあるんですよね。誤差の範囲内であれば動かせるけど、誤差以上ってなると無理。関係機関がうんと言わない。打ち合わせには行ったよ？うんって言わなかったんだもの。仕方が無いじゃない。無理って言われたらその通りにやるしかないんだよなあ。
今回はこんな所で。交渉でどうにかなる場合とならない場合がある。今回のはならなかったんだよ。文句があるのであれば、どうぞ国に文句を言ってください。所詮は使われ者の仕事なんですよね。無ければ好き勝手にできたんだけど、あったんだから仕方がない。精度が悪くても国がお墨付きを与えてしまっているんだから私らではどうにもできんのですよ。無理なものは無理なんだよなあ。
そう言うお仕事なのです。今回の地区は国が既に仕事をしてしまっていたからこういった事態になっている。平成の終盤くらいの成果品であれば、精度もしっかりとしているんだろうけど、昭和の中期じゃなあ。無理だって話ですよ。私も同じことをしたことはありますが、まあ精度が狂う事なんでザラにある。よくもまあこんな精度の悪いものを大事にしているなって思う訳ですよ。
ここまで読んでくれてありがとうございます。仕事は仕事なのでしますけどね。するけどさあ。もうちょっとどうにかならなかったんですかと言いたいですよ。何ともならんかったのかなあ。関係機関の頭が固いのがいけないんですよね。もうちょっと柔軟に対応できませんかねえ。色々と問題が起きると思うんだけど、まあそれは私の知ったことではないのでね。関係機関がどうするのかって話ですよ。次回もよろしくお願いします。
