1つくらい受賞させても良かったんじゃなかろうか。基準が厳しいのは、その通りだろうとは思うけどさ。

私の作品が受賞するとは思ってなかったんだけどさ。漫画化には向かないよなあって思っていたというよりは、書籍化自体が難しい作品だろうからなあ。一応は、応募するけどさあ。募集はタダだし。万が一の事があるからさ。書評が欲しいよね。短くてもいいから、書評が欲しいなあ。そして、賞を出したのなら、受賞作を出して欲しかった。全部駄目って言うのは、解らんでもないんだけど、流石にね?ってなる。

 

読む指標にするからさ。読みたい作品が今一つ決まらない私にとっては、受賞作品って、貴重なんですよね。タイトルとあらすじを読むきっかけにもなるからさ。誰かしらの作品が受賞してくれたらなあって思います。本は出たら出ただけ良いと思っているからな。誰かが読むだろうと思う。今回の応募作品の中にも、光る原石はあったと思うんだよなあ。それを発掘できなかったんだろうけどさ。

 

書籍化したい人たちは、沢山いるんだよね。私は書籍化したいってよりは、書評をくれってタイプなんですけどね。受賞するしかないのであれば、受賞を目指すんだけどさ。目指すけど、書きたいものを書いているからなあ。それで受賞しようって言うのは、虫が良すぎると言いますか。真剣に受賞を狙っている人たちからすると、邪魔なのかもしれないですよね。競争相手は、少ない方が良いだろうからなあ。

 

小説家で食っていこうってなると、1年に5作品くらいは書籍化しないと厳しいんじゃない?実家暮らしで考えてるよ?小説家って、その位の難易度だとは思っているからさ。5作品の内、続刊が3作品、重版が2作品くらいないと、厳しいんじゃないかなあ。その位でないと、生活が成り立たないと思うんだよね。毎日3万字から5万字書いて、漸く食っていける世界なんじゃなかろうかって思っているんだけど、これでも甘いか?

 

私には無理ですね。1日に2万字が限界ですから。8作品同時投稿が限界ラインだろうと思います。小説だけ書いてたらって話だよ?平日仕事をしながらって考えると、まあ、そんなには書けないんだけど。2作品同時が限界ラインだろうと思います。1作品でも厳しいって人は、小説家に向いてないんじゃなかろうか。書く仕事ですから。アイディアと書く速度を求められると思っております。それか、余程当てるのかだよな。

 

1発大当たりを狙うのであれば、頑張れとしか言いようがないんですよね。私は厳しいと思いますよ?10年前ならいざ知らず。今で狙おうとするのは、かなり厳しい。色々とお財布事情もあるからなあ。今の20代とか、厳しかろう?物価高だからなあ。書籍を買っている余裕がある層がどのくらいいるのかだよな。10代なら親が買ってくれるのか?小遣いから出さないといけなかった私とは違う可能性があるんだよな。

 

今回はこんな所で。私は一般家庭の出とは考えない方が良いのかもしれない。富裕層って事ではないんだよね。どちらかと言えば、貧困層だよなあ。大学の生活費もバイトで何とかしていた時代だからなあ。10時間勉強、10時間バイト、4時間睡眠とかだったし。遊んだ記憶が殆どない。睡眠時間をどの位削れるのかってのが勝負だったからな。掛け持ちはしなかったけど。確定申告が面倒だったからな。

 

今の学生はどうなんでしょうね?勉強はしているんだろうけど、遊んでいるのかな?遊んでないと、損ですよ?社会人になったら、仕事が本格的に始まってくるんだからな。学生の内は遊んでおきな。失敗を恐れるなかれ。失敗できるのは、20代の前半までだ。後は、責任という言葉が圧し掛かってくるからな。面倒だ。実に面倒くさい。学生で居られたらなあとは思うけど、いつ寝るんだっていう生活もなあ。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。小説家になりたいなら、とにかく書くしかないよな。時間の使い方ですよ。少なくとも、8時間は書かないと。普通の人は、その時間仕事をしているんだからな。小説家の仕事は、小説を書くこと。なら、最低でも8時間は使わないと。それ以上は、努力ですよね。私が本気で小説家を目指すのであれば、16時間くらいは使えるとは思うんですよね。うつ病で暇だった時は、その位書いていたからな。食うか寝るかしかなかったからさ。次回もよろしくお願いします。

読むのに使っていたから、受賞無しは困るんだよね。